「コスプレ撮影デビューしたいんだけど、全くのカメラ素人だからそもそも何が必要か分からない!初心者でも簡単に使えて、なおかつ安く揃えられたらいいんだけど・・・」
今回はそんな悩みにお答えします!
この記事を参考にすればコスプレ撮影に必要な機材と予算がわかります。
機材選びに時間をかけることなく、無駄な出費は抑え込みましょう!
この記事の内容
- コスプレ撮影に必要な機材
- 初心者にオススメの機材セット
- 機材を揃えるのにかかる費用
それでは具体的に解説していきます!
コスプレ撮影に必要な機材
スタジオまたはロケ撮影など撮影場所によって若干異なりますが、基本的にコスプレ撮影をするにあたっての必要機材は以下の通りです!
- カメラ
- レンズ
- ストロボ
- ラジオスレーブ
- ライトスタンド
- ディフューザー
- メモリーカード
- メンテナンス用具
ひとまずはこれだけあれば、立派なコスプレカメラマンとして十分活動できるはずです!
続いては、初心者でも扱いやすいおすすめ機材について紹介します!
初心者にオススメの機材セット
これからカメラを始める方に向けて、コスプレ撮影をすぐ始められるオススメの機材セットを解説とともに紹介していきます!
おすすめカメラ
あえて言うまでもないですがカメラが必要ですね。
おそらく初心者の方が一番最初に頭を抱えるのが、どこのメーカーのカメラを買えばいいか?という悩みだと思います!
主なカメラメーカーは下記の通りです。
- ニコン
- キヤノン
- ソニー
- フジフイルム
- オリンパス
- パナソニック
- ペンタックス
どのメーカーのカメラでも大丈夫ですが、コスプレ撮影の現場では「ソニー・キヤノン・ニコン・フジフィルム」のカメラを使っている方が多い印象です!
FUJIFILM X-S10
初心者向けにオススメのカメラは、フジフィルムのミラーレス一眼「X-S10」です!
初心者にも使いやすくて軽量コンパクトな上に、写真も綺麗に撮れます!フジフィルム特有のエモい写真にも挑戦できるので、コスプレ撮影向きとも言えます。
ボディのみも販売していますが、最初はレンズセットを購入するのがおすすめ。難しいことを考えずにすぐ撮影をはじめられます。
この組み合わせに慣れてきたら、追加のレンズを検討するのがスムーズですね。
▼X-S10はこちらもチェック!
おすすめレンズ
レンズ交換式のカメラであればカメラボディとレンズ両方が必要です。
レンズの種類はとても多いので、悩み抜いてカメラを選んでもレンズ選びでさらに悩むというのはよくあります。
ボディよりもレンズで写真に大きく差がつくので、レンズ選びは重要ですね!
【標準レンズ】XF18-55mmF2.8-4 R OIS
先ほど紹介したボディとセットで販売されているレンズです。画質も良くて気軽に撮影できるので十分楽しく撮影できるはず。
ひとまずこれ一本あれば一安心なので、ズームレンズはやっぱり便利ですね。
【単焦点】XF35mm F1.4 R
レンズキットのレンズに慣れてきたら、単焦点レンズも検討してみましょう!
おすすめはフジフィルムユーザーのなかで「神レンズ」と呼ばれるXF35mm F1.4 Rです。
背景がボケやすい単焦点レンズを使えば、写真のクオリティをより一層高められますよ。
おすすめストロボ
コスプレ撮影のキモになるのがストロボで、次の様な撮影ができます!
- 暗い環境で明るく撮影できる
- 明るい環境で暗く撮影できる
- 速い動きを写し止めることができる
- 赤や青色など様々な光を演出できる
- 目にキャッチライトを入れることができる
- 肌の質感を綺麗に表現できる
上記はほんの一例で、ストロボがあると様々な写真表現ができるので特にコスプレ撮影においては必須アイテムといえます。
【Godox TT600】
ストロボはコスプレカメラマンに圧倒的なシェアを誇る「GODOX TT600」で決まりです!
これを買っておけばまず間違いないといえる有名ストロボ。初心者にも扱いやすく価格も安いので、悩まなくていいと思います。
最初のうちは一つだけ持っていれば十分なので、慣れてきたら増やしていくのがいいですね。
おすすめラジオスレーブ
ラジオスレーブとはストロボを遠隔で発光させる送信機のことです。
好きな位置に置いたストロボを遠隔で発光させられるアイテムなので、コスプレ撮影には特に必須アイテム!
【Godox Xpro】
これがあればGodox製のストロボを遠隔で発光させられます!
Godoxストロボであれば遠隔発光に必要なアクセサリーはこれだけなので、必ず購入しておきましょう。※カメラメーカーごとで販売されているので、購入時は手持ちのカメラに対応しているか確認が必要です。
ちなみにこのGodoxXproラジオスレーブもコスプレ撮影では圧倒的な人気ですね♪
▼Xproの使い方解説
エネループ「電池」
Godoxストロボは単三電池4本、ラジオスレーブは単三電池2本を使います。
使い捨て電池ではなく充電式の「エネループ」がオススメで、ストロボ一つと送信機一つを使う場合、予備の電池含めて12本ほど電池があるのが理想です。
なので、充電器セットと電池をそれぞれ用意しましょう。
コスプレ撮影に電池はつきものということで、カメラさんは電池だらけですね♪
おすすめディフューザー
ディフューザーとはストロボの光をふんわり柔らかくするアクセサリーの総称です。
ストロボの光はそのままだと硬い光なので、ディフューザーを使って柔らかい光に変換して撮影します。
ディフューザーを上手に活用すると写真の仕上がりが大きく変わってくるので、コスプレ撮影をそれなりに取り組んでいくなら必需品です。
【Godox ソフトボックス60x60cm】
大きいものほど光を柔らかくする効果が高いディフューザーですが、スタジオやイベントによってはサイズ制限に引っかかってしまい、出番激減なんてことはよくあります・・・。
そこでオススメなのが60×60のソフトボックス!
持ち運びも楽でコンパクトかつ、これひとつでも様々な撮影表現ができます!機材のサイズ制限にもほぼ引っかからないので、最初のディフューザーとして最適です!
おすすめライトスタンド
ライトスタンドとはストロボ用の三脚です!
これがあればレイヤーさんに様々な方向から光を当てて、写真にメリハリをつけたり印象的な雰囲気を演出できます。
ストロボと併せてライトスタンドは必須アイテムなので、必ず揃えましょう。
【FOSOTO】
なるべく頑丈なものが良いですが、かなり機材スペースを圧迫するのでコンパクトなものがおすすめ。
筆者は下のような折りたたみできるものを使っています!高さはだいたい180センチくらいまで伸びるものを選びましょう。
おすすめメモリーカード
これがないと撮影した写真を記録出来ません・・・。
レンズほどではないですが種類が沢山あるので、カメラに対応したものを購入しましょう。
【SanDisk】
メモリーカードはカメラに刺さればなんでもいいですが、有名なメーカー以外のカードは使わない方が無難。(データが消えたり、読み込みエラーを起こしたりする確率が高い)
メーカーは「SanDisk」がいちばん有名でシェア率も高く、各カメラメーカーも使用を推奨しています。
※撮影した写真データをパソコンに取り込む際、PC側にSDカード差し込み口がない場合は別途カードリーダーを購入しておきましょう!
メンテナンス用具
撮影に使ったカメラとレンズは埃や汚れを落とすなど、簡易メンテナンスをしましょう。
付着した汚れやホコリはその日のうちにクリーニングしないと次第にカビが生えてしまう可能性があります。
ティッシュや綿棒などで代用する方もいますが、カビの餌はチリやホコリなので、綺麗に拭き取れる専用のものを使うのがおすすめです。
機材を揃えるのにかかる費用
新品か中古か、機材のクラスにもよりますが一通りの機材を揃えるとなると平均して20万円ほどかかります!
「これが高いのかどうか分からないんだけど、みんな大体いくらぐらいかけてるの?」
筆者は総額で62万円ほどで、カメラ2台ストロボ3台使っていますがこれでも安い方だと思っています。
内訳はカメラとストロボ代が多くを占めているので、これからカメラを始める方は高くても15万円以内には収めたいところですね。
どこにお金をかけるかで大きく変わってくるので、初心者でカメラの扱い方を勉強しながら撮影していきたい人は、予算のなかで上手にやりくりしましょう。
まとめ
今回はこれからカメラデビューを考えている方へ向けて、コスプレ撮影に必要な機材をまとめてみました!
カメラとレンズは将来的に機種変更するかもしれませんが、その他の機材は基本的にずっと使えるものなので最初に揃えても使い回しできます。
どうしても総額でお金がかかるので、最初はカメラとレンズだけ揃えてストロボなどの追加機材は後から増やしていくのもアリですね♪
今回の記事が機材選びの参考になれば幸いです!
コメント