「レンズフードって付けるとどんな意味があるの?付けてるとなんか良いみたいだけど実際よくわからず付けてる・・・たまに付けずに撮影するけど別になんともないし本当になんか意味あるの?誰か教えて!」
今回はそんなお悩みにお答えする記事です!
この記事ではレンズフードの役割や装着するメリットについて解説しています。
この記事の内容
- レンズフードをつける意味
- レンズフードで得られるメリット
- レンズフードをつけない方がいい場面
それでは順番に解説していきます。
目次
レンズフードを付ける理由とメリット
レンズフードを装着する理由はいくつかありますが、主な理由は逆光など遮光の光がレンズに直接当たるのを防ぐ帽子のような効果が期待できます。
撮影した写真に光の跡が入りにくくなるので、強い光がレンズの中で反射してしまいそうな場面ではレンズフードを装着しているとそういった影響を弱めることができます。
そのほかにもレンズフードを取り付けるメリットはいくつかあります。
主なメリットは下記の通り
- ぶつけた時にレンズを破損から守ってくれる
- 雨や雪の水滴を防ぐ
- レンズの見た目が良くなる
レンズフードを装着するメリットはたくさんありますね。
順番に解説します。
ぶつけた時にレンズを破損から守ってくれる
どこかにレンズをぶつけた時などにレンズフードをつけていればレンズ表面が傷つくのを防いでくれるかもしれません。
レンズに直接傷がついたり割れてしまうと修理費がとんでもないことになるのでレンズの扱いが不安な人はフードをつけておくと少しは安心できますね。
レンズを守るという意味ではレンズフィルターも合わせて装着すると効果絶大です!フィルターについて気になる方は合わせてご覧ください。
雨や雪の水滴を防ぐ
雨や雪などの撮影ではレンズ表面に水滴が付く可能性がありますね。そのまま撮影していると撮影画質に大きく影響してきます。拭きながら撮影するのがセオリーですができれば拭く回数は抑えたいところです。
レンズフードを付けていれば水滴をある程度防ぐことができるので雨撮影においてレンズフードは必須アイテムと言っていいですね。
レンズの見た目が良くなる
レンズフード付けているとだいたいのレンズがかっこよくなります。
テンション上がってると良い写真撮れそうな気もしてくるし撮影準備の段階でレンズフードを取り付ける瞬間はやる気スイッチ入りがちなので気になる人は試しに付けてみましょう!
レンズフードを外した方がいい時
ここまでレンズフードを取り付けるメリットを解説してきましたが時には外した方がいい時があります。
どんな時かというと観客席からパレードとかスポーツイベントなどを撮影する時です。場合によりますがレンズフードはレンズの全長を長くしてしまうので他の人の目線を遮ってしまう可能性があります。
なるべくコンパクトに最低限のスペースで撮影する時はレンズフードを外すなどの配慮が必要ということを少し頭に入れておくといいですね。
そもそもレンズフードとは?
そもそもレンズフードとはその名の通りレンズに装着するアイテムのことです。
花形や角形、丸型などレンズフードは様々な形があります。基本的にはレンズを発売しているメーカーが純正のフードを出しているのでそれを装着するというのが一般的ですね!
レンズフードはそのレンズにあったものを付けないと画角の隅にフードが写り込んでしまう場合があるのでどのフードでも装着できるわけではないということは頭に入れておきましょう。
まとめ:慣れてきたらフードなくても大丈夫?
というわけで今回はレンズフードについて解説してきました。
撮影自体に慣れていない段階はレンズを守る意味でもなるべく装着することをお勧めします。慣れてきたら画質やレンズの長さにどれだけ影響があるかなどを考えて付けるかどうか考えられるようになってくると思います。
とはいえぶつけた時にフードがあると安心なので個人的には付けて使っていますし、忘れたとしてもそれほど不安なく撮影しています!
自分の撮影スタイルにあわせて着脱できるようになるのがいいですね!
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