【解決】サッカー撮影でかっこいい写真を撮る方法と撮れない原因

スポンサーリンク

「最近サッカー撮影初めたんだけど、選手を今ひとつかっこよく撮れない・・・。大きく撮ろうとしたら画面から切れちゃうし、切れないようにしたら小さく写ってしまう。何か撮影のコツがあれば知りたい」

そんな悩みに答えます!

本記事の内容

1.サッカーでかっこいい写真を撮れない原因

2.選手を大きくかっこよく撮影するコツ

今回は少年サッカー撮影歴10年の僕が選手をよりかっこよく大きく撮るコツを解説します!

この記事を読んでいただければ写真により迫力を出してダイナミックに撮影することができるようになりますよ!

是非ご覧ください!

サッカー撮影でかっこいい写真をうまく撮れない原因

まず、かっこよく撮れない原因を整理してみましょう。

主な原因は以下の通り。

  1. 遠くでプレーしているシーンばかりを狙っている(写真が小さい)
  2. 写真が切れることを恐れている
  3. スピード感に慣れていない

具体的にみていきましょう。

設定など、基礎的な撮り方については「【簡単】サッカー写真の基本的な撮り方のお話 上達への近道」で解説していますので気になる方はどうぞ。

その①:遠くでプレーしているシーンばかりを狙っている

サッカーって例え400mmのレンズを使っていても案外遠くまで撮れないスポーツです。

ピッチが広いこともありますし、選手が低学年になればなるほど身長がないので余計に大きく迫力のある写真が撮りづらい。

一方的に攻めるような展開になるとピッチの半分ガラ空きなんてことも多々ありますよね。

とにかく遠くでプレーしているシーンは捨てるぐらいの忍耐力を持ちましょう。

質問:「遠くでプレーしている場合はどうしたらいい?」

一方的なゲーム展開など、長時間遠くでプレーしている時は撮影場所を移動する引きの構図で収まりがいいものを考えること。

撮れないものは撮れないので、潔く移動するか遠くてもカッコ良く撮れる構図を考えてみましょう。

次の作例は遠くのプレーを撮影したものです。

選手の姿勢はかっこよく撮れていますが、迫力には欠けるので勇気をもって切り捨てるかどうしても必要な選手の場合は丁寧に撮って、下のようにトリミング等の後処理も視野に入れましょう。

仮に全部のシーンを撮影してもお気に入りのシーンは本当に数枚だと思います。

無理に全部を狙わず、来るべきシーンに備えることが大切で、選手がより大きく撮影できる瞬間に絞りましょう。

ちなみに、サッカーは撮影ポジションも重要です。「【サッカー撮影】いい写真が撮れるポジションはココ。撮り方解説」にて詳しく解説していますので気になる方はこちらもどうぞ。

その②:写真が切れることを恐れている

「大きく撮れるところに絞るべきっていうのはわかったけど、いざ撮影となっても写真から選手の頭や足、ボールが切れてしまうんじゃないか?後でトリミングもできるしそれだったら広めに撮っておこう・・・」

そんな意識になるのは良くわかります。

写っていなければどうにもならないのでそう思って当然だと思います!

でもこの記事を読んでいる方は、もう一つ写真に迫力を出したい方だと思うので、次のことを実践してみてください!

常にフレームのギリギリを攻める!

選手を大きくとるコツはギリギリを攻めるということです!

選手の頭が切れそうで切れないとかのギリギリではなく、むしろ切れてるのではないか? くらいでシャッターを切るイメージに近いですね。

騙されたと思って実際に是非撮ってみてください!

いまの切れちゃったかな?と思っても 案外余裕があったり、限界ギリギリの写真が撮れていたりします!

実際にそのテクニックを使って撮影した写真がコチラ!

いかがでしょうか?

この時は選手同士の競り合いで激しくぶつかり合いながら前進してくるシーンです。

体感として、ファインダー内では選手同士の頭は切れている状態で構えていました。 そしてシャッターを押すとバシッと収まって撮れたというわけです。

サッカーでは競り合いなど、体が不安定なシーンになればなるほど、体が前傾したり倒れ込んだりするので、ファインダー内ではむしろ切れている状態で追い続けるぐらいがちょうどいいのです。

いざ実践して、失敗することもあるかもしれませんが、上手くハマって撮影できた時はニヤニヤが止まらないような撮影結果が得られますよ!

質問:「でもトリミングの方が確実では?」

そんな意見もあると思います。

確かにその方が撮り逃しはないかもしれませんが写真の迫力が圧倒的に変わってきます。

望遠側で撮影すればより背景はボケてくるので、トリミングで撮影するより迫力に差が出てきますし、後処理をしないで済むので技術向上のためにも是非ギリギリを攻めて撮影してみましょう!

その③:スピード感に慣れていない

サッカーのスピード感は選手がゴールに近づくにつれて上がってきます。

なので、最も撮影テンションが上がるシーンは緊張感が増し、焦りも必然的に高まりやすくなってきます。

そんななか冷静に撮影するにはどうするか。

これは【慣れ】しかありません。

ズームレンズの操作とピント合わせ、構図作り、シャッター操作など同時にいくつもの操作を瞬時に行わなければいけないのでどうしても難しいのはあります。

でも大丈夫です!

意識して撮影し続ければ自然と身につきます!

続けていけば確実に上達するので問題なしです!

【まとめ】サッカーをかっこよく撮るには忍耐と慣れが必要

いかがだったでしょうか。

ポイントをまとめると次の通りです。

  • 遠いなら無理して撮らない
  • ギリギリまで我慢する
  • とにかく意識し続ければ慣れて上達する
上記の通りです。
大きく撮影することが苦手な方は写真が切れることを怖がってしまう傾向が強いと思います。
本記事で紹介したことを実践すれば必ず上達しますので是非参考にトライしてみてください。
もっと詳しく知りたい方は
上記記事も合わせてどうぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました